2019年4月27日から5月6日までGENZLERフェアを開催したイシバシ楽器梅田店の森田さんから試奏レポートをいただきました。
森田さんコメント
MG-800&MG-212T
まずはMG-212Tの圧倒的なパワーに驚かされました。サイズと重量からは想像出来ないくらい凄まじいサウンドです。しかもタダ音が大きいだけではなく、多弦ベースのローエンドもしっかり出てきますし、ハイエンドまでのバランスもかなり良い印象です。
ヘッドは同社のフラッグシップMG-800を使ってみました。こちらはベース本体の出力やサウンドキャラクターに合わせた幅広い音作りが簡単に出来てしまいます。まずはCHANNELスイッチでDRIVE/CLEANを選択してDRIVEつまみで微調整。次にCONTOURスイッチでCURVEを選択してSHAPEつまみで微調整。仕上げはMIDレンジが可変する3BAND-EQでサウンドを整えます。このヘッドがあればプリアンプやパラEQのエフェクターを持ち歩く必要は感じません。また、MG-800だけを少し大きなエフェクター感覚で持ち歩けば、当日のライブ会場やバンドのキャラクターに合わせた音作りも思いのままです。
MG-350-BA10 COMBO
MG-350-BA10 COMBOはツィーターがウーファーの前面に4個並んだ個性的なキャビネットですが、音のまとまり感が素晴らしいですね。アタックの強弱やポジションの違いによる微妙なニュアンスも見事に表現してくれる、アーティストに嬉しい一台です。
AA-MINI
エレアコ用のAA-MINIは先行するメーカーと較べても色付けの少ない素直なサウンドがお勧めポイントです。